観世流能楽師、駒瀬直也が、新たな観客層の開拓と、自身がプロデュース する事によって、より緊張感のある、充実した舞台作りを目指し、平成15年に 興した能楽の会である。
元々は、仏教の世界観の中、薬師如来を守護する、12人(?)の戦う 神々(ガードマンとでもいいますか)がいらっしゃいます。各々1日を 2時間ずつ、方角も担当が決まっています。そのうちの婆娑羅大将と言 う神の名前が元となり、南北朝には、華美な服装で飾り立てた伊達な風 体や、派手で勝手気ままな遠慮のない、常識外れのふるまい、またはそ の様子を「婆娑羅」と呼ぶようになりました。 又「太平記」には(佐々木佐渡判官入道道譽ガ一族若党、例ノバサラニ 風流尽シテとあり、伝統的価値観を食い破って出てくる風潮と捕らえら れています。
第15回公演 第二章-X 「廻る真理」
平成30年9月24日(月・祝) 国立能楽堂 | ||
解説 | メディアとしての能 |
林 望 |
狂言 | 千鳥 | 山本東次郎 |
仕舞 | 當麻 | 観世喜之 |
能 | 輪蔵 |
駒瀬直也 観世喜正 |
この公演の詳細 |
第14回公演 第二章−W 「神々の在ますところ」
平成29年8月19日(土) 国立能楽堂 | ||
狂言 | 樋の酒 | 野村萬斎 |
解説 | 神聖と穢れ |
林 望 |
仕舞 | 高砂 | 観世喜之 |
能 | 三輪 白式神神楽 |
駒瀬直也 |
この公演の詳細 |
第13回公演 第二章−V 「平家物語」
平成28年9月18日(日) 国立能楽堂 | ||
解説 | まのあたりに平家物語を | 林 望 |
仕舞 | 屋島 | 観世喜之 |
狂言語 | 那須与市語 | 野村萬斎 |
能 | 大原御幸 |
駒瀬直也 |
この公演の詳細 |
第12回公演 第二章−U 「源氏物語」
平成26年7月6日(日) 国立能楽堂 | ||
解説 | 源氏物語をまのあたりに | 林 望 |
能 | 夕顔 | 駒瀬直也 |
仕舞 | 源氏供養 | 観世喜之 |
仕舞 | 半蔀 | 観世喜正 |
能 | 葵上 |
駒瀬直也 |
この公演の詳細 |
第6回公演 「ヒーロー伝説・平家物語」
平成20年7月5日(土) 国立能楽堂 | ||
解説 | 平家物語のヒーロー達 | 観世喜正 |
仕舞 | 船弁慶 | 観世喜之 |
狂言 | 察化 | 山本則俊 |
能 | 屋島 | 駒瀬直也 |
第5回公演 「御息所の恋」
平成19年7月22日(日) 国立能楽堂 | ||
解説 | 六条御息所 | 林 望 |
能 | 野宮 | 観世喜之 |
狂言 | 栗焼 | 野村万作 |
仕舞 | 半蔀 | 観世喜之 |
蝋燭能 | 葵上 | 駒瀬直也 |
第4回公演 「融」
平成18年7月6日(日) 国立能楽堂 | ||
解説 | 融の風景 | 観世喜正 |
仕舞 | 通小町 | 観世喜之 |
狂言 | 狐塚 | 山本東次郎 |
能 | 融 | 駒瀬直也 |
第3回公演 「七夕ろうそく能・平家物語」
平成17年7月8日(金) 国立能楽堂 | ||
解説 | あわれの能 | 増田正造 |
仕舞 | 仏原 | 観世喜之 |
狂言 | 舟渡聟 | 野村万作 |
能 | 清盛 | 駒瀬直也 |
第2回公演 「判官の都落ち」
平成16年7月4日(日) 国立能楽堂 | ||
解説 | 平家物語の中の源義経 | 増田正造 |
仕舞 | 船弁慶 | 観世喜之 |
狂言 | 磁石 | 山本東次郎 |
能 | 安宅 | 駒瀬直也 |
第1回公演 「道成寺」
平成15年7月10日(木) 国立能楽堂 | ||
仕舞 | 通小町 | 観世喜之 |
狂言 | 柑子 | 野村万作 |
能 | 道成寺 | 駒瀬直也 |