来客の為に酒を買ってこいと命じられた太郎冠者ですが、これまでの支払いがたまっているので、酒屋もなかなか酒を売ってくれません。そこで渋る酒屋に、伊勢の浜辺の千鳥の話や、尾張の津島祭りの模様を 演じてみせ、その紛れに酒樽をさらって太郎冠者は逃げて行ってしまいます。
太宰府から上京してきた層が北野天満宮へ参詣し、釈迦の教えが記された教を収める輪蔵を排します。そこへ老人が現れ、太宰府の者と知って声をかけるので、不思議に思って尋ねると、老人は一切経を守護する十二天の一つ、
火天の化身だと名乗ります。僧が五千余巻の一切経を是非拝ませて欲しいと言うと、老人は僧のこれまでの仏道修行の功徳をほめ輪蔵の謂れを述べ、再び姿を変えて現れることを約束して消えます。(中入り)
夜になると御厨子の扉が開き、輪蔵の創始者傅太士(ふだいし)が普健(ふげん)と普成(ふせい)という二童子を伴って現れます。傅太士は僧に経文を全て収めた箱を与え、僧は読誦するのでした。
そこへ本来の姿で火天が再び現れ一夜のうちに経文を披見し、僧に更なる功徳を願い姿を消します。傅太士も普健、普成と共に極楽浄土へ帰って行きます。
SS席 | 8,000円 |
S席 | 6,000円 |
A席 | 5,000円 |
B席 | 4,000円 |
学生席 | 3,000円 |
発売日:平成30年7月20日(金)
先行予約開始:平成30年6月22日(BASARA事務所のみ)
能楽BASARA | 090-8082-8048 |
Confetti 劇場ポータルサイト オンラインチケットサービス |
0120-240-540 (カンフェティチケットセンター 平日10:00〜18:00) |
Conffetti(カンフェティ)お申込み
このサイトからのお申込み